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2022年12月27日
除夜の鐘

2022年もあと少しですね。あっという間の1年だったように感じます。
このブログも気付けば今年最後の記事です。

今回は、年末年始にちなんで、「除夜の鐘」についてご紹介したいと思います。

「除夜の鐘」は、除夜(=大晦日の夜)に、お寺にある大きな鐘「梵鐘(ぼんしょう)」をつく行事のことです。
大晦日から元旦にかけて、深夜0時を挟んでつかれます。(最近では近隣住民への配慮から、大晦日のお昼に除夜の鐘を行うお寺もあるそうです。)

除夜の鐘をつく回数は、108回と言われますが、その由来にはいくつかの説があるそうです。
一つは、人の持つ煩悩の数からきているという説です。108個の煩悩を払い、新しい気持ちで新年を迎えるために鐘をつくというものですね。最も有名な説ではないでしょうか。
他には、1年間を表しているという説が挙げられています。1年の月の数、1年を季節ごとに細かく分類した「二十四節季」、これをさらに細かく分けた「七十二候」のそれぞれを足して12+24+72=108となることが由来のようです。
また、四苦八苦を表しているという説もあるそうです。四苦(4×9)+八苦(8×9)=36+72=108となることから、四苦八苦を取り払うために108回鐘をつくとされています。

皆さんは、除夜の鐘の回数108回の由来についてご存知でしたか?私は煩悩の数の話しか知りませんでした。他にも説があることに驚きました。
さらに言うと、実は除夜の鐘の回数は108回と決まっているわけではないそうです。お寺によっては200回つくところもあるのだとか。

「除夜の鐘」といえば年末年始の風物詩の一つ。年越しの際は、除夜の鐘を聞きながら、一年を振り返ってみると良いかもしれませんね。

 

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