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2021年03月16日
春のお彼岸

3月も半ばが過ぎ、暖かく春めいた陽気となる日も増えてまいりましたね。

3月は「弥生」とも呼ばれますが、
その由来は「木草弥や生ひ月=草木がいよいよ生い茂る月」という説が有力だそうです。
正に草木が芽吹く今日この頃を指している呼び方だと思います。

春のお彼岸もこの時期です。
春分の日から前後3日間がその期間となりますが、今年は3月17~23日になります。

古代の中国では、お彼岸に太陽が沈む真西の方角に極楽浄土があると信じられていました。
太陽が真東から上り、真西に沈む春分・秋分の日は、
あの世(彼岸)と、この世(此岸)が最も通じやすい日と考えられ、
亡くなった人を偲ぶ日・来世を偲ぶ日、と捉えられるようになりました。
「あの世との繋がりが強いこの時期にご先祖様への供養と感謝をしましょう」
というのがお彼岸で、つまりは「”お墓参りしましょう”の日」です。

お供えの品は様々ですが、春のお彼岸といえば、
ぼたもちを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
牡丹の花のように、まあるい形のあんころ餅と
お花を持ってお墓参りに行かれる予定の方もいらっしゃるかもしれませんね。

今年は、弊社でもお彼岸の花の予約をお受けしておりました。
お盆やお正月の花材とは異なり、明るい印象の色の花材を使った仏花・墓花です。
ご注文を頂くたびに「あぁ、この方たちは春のお彼岸でお墓参りに行かれるのだな」と
暖かな春の日差しのような、ほっこりした気持ちでご用意させて頂いておりました。

皆さまが春のお彼岸のお墓参りに行かれる際は、
弥生の季節に相応しい日和となりますよう、心から願っております。

 

 

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