- 2021年09月27日
- 日頃の備え
昨日、9月26日は近代日本史に深く刻まれた災害が多く発生した日です。
1954年に洞爺丸台風、1958年に狩野川台風、1959年に伊勢湾台風、と
大きな被害をもたらした3つの台風がこの日に来襲し、
2003年には最大震度6弱を記録した十勝沖地震も発生しております。
今月1日が【防災の日】と定められているのも、
こうした自然災害が9月に多く発生しているためとされています。
コロナ禍でなければ、地域や学校で防災訓練が行われたりする時期でもありますよね。
昨今は色々と創意工夫された防災グッズがあります。
防災アイテムが詰まった避難リュックや、長期保存ができる備蓄食品、
それらがセット化された商品もありますよね。
また、行政や地域コミュニティなどにも様々な防災情報・アイテムがあり、
ハザードマップや避難場所・避難経路の確認等に役立つ存在です。
アプリ等やネット上にも防災や避難に関する知識がたくさんあります。
ただ、市販の防災セットの中には、自身に必要なもの・そうでないもの、があります。
多くの人には役立つ情報であっても、自分に当てはまらないものもあるでしょう。
例えば、持病の薬、食品アレルギーのある人はそれらの入ってない食糧、
ペットがいるご家庭はペットの食糧・キャリーケース等の避難グッズも必要などなど。
自身に必要な備え・知識は、自らで準備する必要があります。
私も日頃から鞄の中に『0次の備え』を持つよう心掛けておりますが、
「これで安心!」と思える準備は……なかなか難しいです。
ですが、こうして「心掛ける」ことは、備えの第一歩であると思います。
9月も残り数日ですが、防災月間として、今できる「心掛け」と「備え」を見直す良い機会かもしれませんね。
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