- 2021年12月08日
- 師走
12月に入り、今年も残りわずかとなってきました。
気温も日に日に下がり、朝、布団から出るのがどんどん辛くなってきました。
12月は別名「師走」とも呼ばれます。
由来の1つとして、師であるお坊さんがお経をあげるために、
東西を駆け回るほど忙しい月だから、という説があります。
私の大学時代の友人にお坊さんがいるのですが、
大晦日が近づくにつれて忙しくなって、家のことを手伝わないといけない。
クリスマスを楽しんでいる場合じゃない。
と、言っていた当時のことを思い出します。
ただ、12月に忙しいのはお坊さんだけではありません。
普段、あまり掃除しない場所をきれいにしたり、しめ縄や鏡餅、年賀状の準備を進めたりと大忙しです。
12月は忙しくなると分かっているにもかかわらず、
なぜか毎年「やることが終わらない」と言いながら、翌年に向けて、身の回りを整理してしまいます。
それも1つの風物詩として楽しみながら、気持ちの良い年明けを願って、
そろそろカーテンでも洗いたいと思います。
年々、一年が終わるスピードが早くなっている感覚がしますが、
1日1日を大切に、今年も体調を崩さず、このまま終えたいと思います。
皆様も何かと忙しいかと思われますが、旬のものを入れた体が温まる鍋を食べるなどして、ご自愛頂ければと思います。
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