- 2022年05月24日
- 独眼竜・伊達政宗
本日5月24日は「独眼竜」で知られる戦国武将、伊達政宗の忌日だそうです。
伊達政宗といえば、奥州・宮城県は仙台の名将で
「洒落た・粋な・豪華な」を意味する「伊達者・伊達男」の由来ともされており、
仙台城跡にある、馬に跨り三日月の付いた兜を被った像は非常に有名です。
時の将軍である徳川家光が、父・秀忠の死よりも政宗の死を嘆いたとされるほど、
30歳以上もの年齢差があり、立場としては外様ながら、家光との酒の席での帯刀を
許される関係であったことから、主従を超えた間柄であったことが窺えます。
そんな政宗が亡くなる前の晩に残した言葉が
「畳の上で死ねるとは思わなかった」だそうです。
病の身ながら政宗の最後の拝謁の際、その衰退した姿に、
家光は驚き、すぐに江戸中の寺社に政宗の病気平癒の祈祷をさせ、
自身の主治医を派遣してまで治療させたというほどです。
最後は家光自らが伊達の屋敷まで趣き、政宗を見舞ったそうです。
戦乱の世、波乱万丈に歩んできた自身の最期が
こんな風に主君に思われながら、
自分の家で穏やかに死ねるとは思っていなかったのでしょうね。
政宗が生きた戦国時代に比べれば、
今の時代は、穏やかな最期を迎えられる方は多いかと思います。
自身の最期をどのような形で終えるかを決める「終活」という言葉も
以前より、だいぶ世間に浸透しているようにも思います。
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