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2022年06月14日
はやぶさ帰還

2010年6月13日に小惑星探査機「はやぶさ」が、小惑星「イトカワ」までの
7年間の旅を終えて地球に帰還しました。

それにちなみ、昨日6月13日は「はやぶさの日」とされています。

「はやぶさ」は地球重力圏外にある天体の固体表面に着陸してサンプルを持ち帰ることに
世界て初めて成功した小惑星探査機です。

一度は成功と思われた着陸は一転し失敗していたと考えられ、
通信も途切れ、計画は失敗に終わった……と落胆していた中で、
それても諦めず、毎日「はやぶさ」からの信号を待ち続けた職員さん達にとって
微かな通信が届いたときの昂ぶる気持ちを想像すると胸が熱くなりますし、
真っ暗な宇宙の中をたった1基で漂い続け、いつ止まるか分からないエンジンとわずかな信号を頼りに
満身創痍の体で地球に帰ってきた「はやぶさ」を思うと、感動すら覚えます。

様々な奇跡と偶然と諦めない心が掴んだ、並々ならぬ努力の結晶でした。

地球帰還が近付くにつれてニュースやワイドショーで取り上げられる機会も増え、
映画化もされるなど、非常に話題になったので覚えてらっしゃる方も多いのではないでしょうか。

今の上皇様にあたる当時の天皇陛下も、ご自身の誕生日に先立つ記者会見で
「はやぶさ」の帰還に感動したことに触れられるなど、
当時の私たちにとって、大きな関心の1つでした。

相手が無機物とはいえ、日本人はこういった「健気に頑張る姿」に弱いですよね。

 

諸外国に比べ、多くの日本人は宗教心が低いと言われていますが、
万物に心が宿ると思われていたり、
お正月には初詣を欠かさなかったり、
食べ物を粗末にするとバチが当たるよ!と親や祖父母から言われていたり……。

神様・仏様を崇めるような「宗教心」とは違いますが、
人が亡くなれば葬儀を行い手厚く死者を弔う心を持っているので
「人や物を大切にする」といった気持ちは
万国共通か、それ以上に持ち合わせている人種なのかな、と思います。

 

 

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