- 2023年01月03日
- どんど焼き
12月31日～1月1日に、地域の氏神様で「どんど焼き」がありました。
鳥居・手水舎・御社だけの小さな村社ですが、
毎年、山車を引いての石取祭なども行われる地域に愛されている神社です。
「どんど焼き」とは、松飾りやしめ縄、昨年に授与したお守りなどを、
神社などに持ち寄って燃やす（＝お焚き上げする）行事のこと言います。
うちの地方の「どんど焼き」は、大晦日から元旦のお昼まで、
その年の年番の方々で火の番をします。
寒い中で皆で火の周りに集まって、その火でお餅やお芋を焼いたり、
今年あった出来事を話しながら過ごします。
ご近所さんがみえて、初詣をされたあと、
御守や御札をお焚き上げしたりと、昔ながらの光景がそこにはあります。
この神社にみえる方は、年代こそ様々ながら、皆さん、勝手知ったるなんとやら。
小さい頃から馴染みの方々ばかりなので、未だに「○○ちゃん」と呼ばれます。
（もうそんな風に呼ばれる年齢ではないのですが）
「明けましておめでとうございます」と声を掛け合いながら、
「久しぶりね～、今年もよろしくね～」という
顔を見合わせての新年の挨拶をするのは、やはり気持ちが良いですね。
皆さまにとって今年1年が幸多き年となりますよう、心からお祈り申し上げます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
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