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2023年11月21日
冬の食中毒にご注意を

皆さんは、冬にも食中毒が多いことをご存じでしょうか。
食中毒というと、気温・湿度が高い夏に多いイメージですが、冬も同じように食中毒が多く発生するそうです。
意外に感じましたが、確かに最近、食中毒に関するニュースをよく見かけるような気がします。

梅雨や夏の季節は細菌性の食中毒が多い一方で、冬はウイルス性の食中毒が多いようです。

「ウイルス性」の中でも代表的なのが「ノロウイルス」による食中毒です。感染力が強く、年間の食中毒患者数の半数以上がノロウイルスによるものなのだとか。

ノロウイルスによる食中毒は11~3月に多く、ウイルスに汚染した食品を食べることで感染します。
感染者のふん便や吐しゃ物から手や食器を介して、食品が汚染してしまうこともあります。

ノロウイルスに感染すると、1~2日で嘔吐や下痢、吐き気といった症状がでるそうです。
まずはお医者さんに診てもらうことが大事ですが、嘔吐や下痢がある場合は、脱水状態に陥らないよう、水分をしっかりととる必要があります。
場合によっては、点滴が必要になることも。

ノロウイルスの予防には、手洗いが大切と言われています。
帰宅時、調理の前後、食事の前、トイレの後などに手をしっかり洗うことで、ウイルスへの汚染・感染を防ぎます。
また、ノロウイルスにアルコール消毒は効果がないとされており、石鹸での手洗いが重要なようです。
その他にも、調理器具の消毒(煮沸消毒又は塩素消毒)や食材に十分に火を通すことなどがノロウイルスの予防に有効といわれています。
これらと併せて、感染者の汚物を適切に処理する、体調の悪い人は調理しない・させないなど、感染拡大防止にも注意が必要です。

また、日頃から適度に運動をして、十分な栄養・休養をとることで、免疫力を上げることも大切とされています。

風邪やインフルエンザだけでなく、食中毒にも注意して、この冬を健康に乗り越えたいですね。

 

この記事は以下のwebサイトを参照しています。

・農林水産省「冬に食中毒?ノロウイルスの予防と対処法」
https://www.maff.go.jp/j/syouan/seisaku/foodpoisoning/norovirus.html

・社会福祉法人 恩賜財団 済生会「油断は禁物。冬にも多い食中毒」
https://www.saiseikai.or.jp/medical/column/food_poisoning/

・全国健康保険協会「11月 冬の食中毒」
https://www.kyoukaikenpo.or.jp/g5/cat510/h25/20131024001/

 

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