- 2024年09月03日
- 月にいるのは・・・
お月見の時季が近づいてきましたね。中秋の名月ももうすぐです。
「中秋の名月」は、旧暦の8月15日の夜に見られる月のことで、今年は9月17日の夜の月が「中秋の名月」になるそうです。
ところで、皆さんは「月にいる生き物といえば?」と聞かれたら、何と答えますか。
「月に生き物はいない」という声が聞こえてきそうですが、一方で、「うさぎ」と答えた方も多いのではないでしょうか。
日本では、月の模様が「餅をつくうさぎ」に見えると言われていますね。
お隣の韓国でも、同じように「餅をつくうさぎ」に見えるそうです。
また、中国では、同じうさぎでも「薬草を挽くうさぎ」に見立てられるのだとか。
月の模様は国や地域によって見え方が異なり、うさぎ以外にも様々な生き物に見立てられているそうです。
たとえば、南ヨーロッパでは「カニ」、東ヨーロッパでは「女性の横顔」、中南米では「ロバ」や「ワニ」に見えるとされています。
他にも「バケツを運ぶ少女」や「本を読むおばあさん」、「吠えているライオン」などにも見立てられています。
月は、自転の周期と公転の周期が同じで、そのため、地球からはいつみても同じ模様が見えるそうです。
同じ面だけをずっと見せてくれるからこそ、各地で「月の住人」が生み出され、語り継がれてきたのかもしれません。
今年の中秋の名月は、その模様にも注目してみると面白いかもしれませんね。
きれいに晴れた夜空で満月を眺めたいものです。
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