- 2026年09月15日
- 秋に楽しみたい「はちみつ」の豆知識 身近な食べ物に込められた歴史
秋は少しずつ涼しくなり、温かい飲み物や甘いものが恋しくなる季節です。そんな時におすすめしたい身近な食べ物の一つが「はちみつ」です。パンやヨーグルト、紅茶など、さまざまな楽しみ方がありますが、はちみつには意外と知られていない豆知識があります。今回は、そんなはちみつについてご紹介します。
目次
1.はちみつはいつから食べられている?
2.実は種類によって味が違う「はちみつ」
3.はちみつとご葬儀の意外なつながり
4.ご葬儀の供物にも使われている
5.まとめ
1.はちみつはいつから食べられている?
はちみつは、私たちが思っている以上に古くから人々に親しまれてきました。古代エジプトでは、はちみつが食用として利用されていたほか、さまざまな用途に使われていたとされています。
日本でも古くからはちみつは貴重な甘味として扱われていました。砂糖が今ほど身近ではなかった時代には、自然から得られる甘味として大切にされていたそうです。
現在ではスーパーなどで気軽に購入できますが、もともとはミツバチが花から集めた蜜を、巣の中で少しずつ熟成させて作る自然の恵みです。小さなミツバチが集めた蜜が、私たちの食卓に届いていると考えると、少し特別な食べ物に感じられます。
2.実は種類によって味が違う「はちみつ」
一口にはちみつといっても、みつが採れる花によって味や香りが異なります。
例えば、アカシアのはちみつはクセが少なく、すっきりとした甘さが特徴です。一方、みかんの花から採れたはちみつは、柑橘系のさわやかな香りを楽しめるものもあります。
ほかにも、レンゲやそばなど、さまざまな花のみつからはちみつが作られます。同じ「はちみつ」でも、花によって個性が違うのは面白いところです。
普段何気なく食べているものでも、少し調べてみると新しい発見があります。この秋は、いつもとは違う種類のはちみつを試してみるのもよいかもしれません。
3.はちみつとご葬儀の意外なつながり
普段私たちが口にするはちみつは、古代よりご葬儀や葬送とも深く関わってきました。
古代エジプトでは、はちみつは「来世での大切な食料」として重宝されていたそうです。ツタンカーメン王のお墓にもはちみつが入った壺が納められており、数千年の時を経てもなお腐ることなく発見された話は有名です。
また、その高い抗菌作用から防腐剤としても用いられました。エジプトのミイラ作りでご遺体に塗布されたほか、古代ギリシャのアレクサンドロス大王が没した際には、遠く離れた故郷へ遺体を美しく運ぶため、棺をはちみつで満たして保存したと伝えられています。
亡くなった方に対する古代の人々の想いは、時代を超えて現代のご葬儀で故人様をお見送りする私たちの心と、深く通じ合っているのかもしれません。
4.ご葬儀の供物にも使われている
桑名には「九華はちみつ」というものがございます。種類も豊富で、九華はちみつを使用したスイーツもあるようです。そして、この九華はちみつは、弊社オリジナルのお供物である地産盛にも使われており、北勢地区を堪能できる盛物として多くの皆様にご利用いただいております。
5.まとめ
秋の深まりを感じる季節、普段何気なく手にしているはちみつにも、歴史や文化の中で育まれたさまざまな物語があることが分かります。
甘く美味しい食べ物としてだけでなく、「大切な方を想う祈り」として古代から受け継がれてきたはちみつ。一滴のはちみつに込められた歴史に想いを馳せながら、この秋は少し特別なひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。

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