- 2020年11月24日
- お墓のお掃除
今年も早11ヶ月が過ぎようとしており、日ごとに寒さが深まってくる昨今、
あと1週間もすれば「師も走る」12月となるこの時期は
皆様それぞれ年末のご準備に向けてお忙しい最中でらっしゃると思います。
今はまだ陽が出ていれば日中は暖かさが感じられる時期ですので、
お墓のお掃除など外でのお掃除は今の時期などに早めに済ませられると良いかもしれませんね。
今回はそんな「お墓のお掃除」についてのご案内です。
①まずはお墓に手を合わせましょう。
②お墓の区画内のゴミや雑草・落ち葉などを拾います。
区画内に木が生えている場合は剪定も一緒に行いましょう。
玉砂利等が敷かれている場合は、ザルに上げて砂利も洗います。
③墓石を水洗いします。
特に文字が刻まれている部分など墓石は繊細ですので、タワシ等でゴシゴシと洗うというよりは
水を含ませたスポンジや傷を付けない柔らかい布等で拭く、というイメージで洗われると良いでしょう。
墓石用の洗剤もホームセンターや仏具店などにお取り扱いがございます。
細かな部分は毛の柔らかな歯ブラシで磨かれると良いかと思います。
④花筒・線香皿などの小物類を洗います。
洗い終えた花筒にはご自身で持ってこられた花を活けましょう。
⑤墓石含め水気が残っているようであればタオル等で拭き取ります。
⑥全ての掃除が終わったら、お線香を上げて再び手を合わせましょう。
本来であれば毎月の月命日などにお掃除されるのがベストではありますが、
遠方であったりすると、なかなか機会がなかったりすることもあるかと思われますので
お盆・お彼岸・年末年始などの時期にお墓のお掃除をする、という方は多いかと存じます。
お墓はご先祖様が眠る場所ですので、年に数回でも無理のないペースでお手入れされ、
定期的にキレイにされることをおすすめ致します。
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