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2021年04月06日
納棺の儀式

納棺の儀式とは何かご存じでしょうか。
テレビドラマや映画などでご覧になったことがある方もみえるでしょう。納棺師が故人に対して、お身体の清拭や、死化粧、白装束への着せ替えといった処置を施し、棺の中へと綺麗に納めさせて頂く・・・といった内容です。
納棺の儀式にも地域や宗派により様々なしきたりがありますが、その中の1つ、湯灌』について解説致します。

【湯灌の儀式とは・・・?】

日本では古来より亡くなられた方のお身体を拭き清め、或いは洗い清め、身支度を整えてあの世へ送り出すという風習があります。これを湯灌の儀式と言い、これには現世における穢れや苦しみ、煩悩といったものを洗い流す事により、来世への旅立ちの準備を整えます。来世で生まれ変わるための産湯の意味もあると言われており、幸せな来世を迎えてほしいという願いを込めながら執り行う儀式です。

また、湯灌=入浴と考えて頂くとわかりやすいでしょう。入浴には身体の清潔を保つことだけでなく、一日の疲れを取る、気分をリフレッシュするといった効果もあり、私達日本人の生活の中で衣・食と同じくらい重要なものとなっています。

このような特別な意味を持ったお風呂へ最後に入れてあげたいと思うのはごく自然のことではないでしょうか。
弊社では、古来からのものを取り入れつつ、より現代的に最後のご入浴といった形で安らかなる旅立ちへの準備をお手伝いさせて頂いております。

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式典部:山﨑

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