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終活博士ブログ

2020年08月10日
第7回【最近の霊柩車事情】

「最近、霊柩車を見なくなった」というお話をお聞きしました。

でも、そんなはずはないですよね。お亡くなりなる方はおみえになる訳ですから。

その方の言われる「霊柩車」とは、いわゆる車の上に屋根のある霊柩車の事で
通称「宮型霊柩車」と言われるものでした。

確かに宮型霊柩車はあまり見かけなくなりました。
正確に統計がある訳ではないですが、宮型霊柩車の使用割合は、
例えば私の住む桑名市では1パーセント程度と、ほぼないに等しい数字ですね。

今の霊柩車は「洋型霊柩車」と言われるものや「バン型霊柩車」と言われるものが多く、
洋型霊柩車は、正面から見ると普通の乗用車のように見え、
横や後ろから見ると、棺を乗せれるよう後部がハッチバック型で長くなっています。
バン型霊柩車は、トヨタのエスティマなどを改装したもので、外見からは全く分かりません。
後部座席が棺を乗せるスペースになっているのですが、実際に中に入らないと分からない仕様になっています。

以前は一目瞭然の霊柩車も最近はよく見ないと分からなくなってきましたね。

見た目で分からない場合、どうやって見分けるのか……それはナンバープレートです。
タクシーや配達業など事業用自動車に付けられる緑ナンバーですが、
霊柩車も緑ナンバーですので、そこで大体の見分けが付くようになっています。

 

以前は暴走族も霊柩車を見ると礼儀をわきまえて徐行したものですが、
昨今は分かりにくいので 霊柩車も煽られることがあるようです。

霊柩車は人生の最後に1度だけ乗る車です。やはり分かりやすい方がいいですね。

 

 

 

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