- 2022年10月04日
- 神無月
10月に入って、いっそう秋らしい気候になってきたように思います。朝晩が少し肌寒くなってきました。皆さんも昼夜の寒暖差に気を付けてお過ごしください。
突然ですが、皆さんは旧暦の10月の別名をご存知でしょうか。そうです、「神無月」です。タイトルでばれてしまいましたね。
一説によると、旧暦の10月に各地の神様が島根県の出雲に集まるため、「神様が(留守にして)いない月」=「神無月」とされたそうです。反対に、神様が集まる出雲では「神在月」と呼ばれています。また、全ての神様が出雲へ行くわけではなく、留守を守って下さる神様もいるとされています。
では、出雲に集まった神様たちは何をするのでしょうか。そこでは「神議(かみはり)」という会議が行われるそうです。会議では人の運命や縁、来年の収穫などについて話し合うとされています。遠く離れて暮らす人同士が結ばれることがあるのは、神議によるものかもしれないとか…。
と、ここまで「神無月」の名前の由来についてお話をしてきましたが、「神様がいない月だから神無月」という説は俗説だとも言われています。これを聞いて驚いた方もいらっしゃるのではないでしょうか。私は調べていてびっくりしました。「神の月」を意味する「神な月」に「無」の字を当てたとする説など、他にも諸説あるそうです。
「神無月」の名前の由来について興味のある方は是非調べてみてください。「なるほど~」となる説がいくつも出てくると思います。
最後に、皆さんはここまで「神無月」を何と読んでいましたか。読み方もいくつかあるそうです。良ければこちらも調べてみてください。
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