- 2023年05月30日
- 梅雨にこそ掃除
5月29日に東海地方で梅雨入りが発表されました。
5月中に梅雨入りが宣言されたのは、2013年以来10年ぶりとなります。
中国で6月頃から降る長雨のことを黴雨(ばいう)と呼んでいました。
「黴(ばい)」というのはカビのことを指し、
雨が降りカビが発生しやすい時期ということから黴雨と表現していましたが、
「カビ」の語感が悪いことから、同じ音で表し、6月が実が熟す時期になる「梅」を用いた、
とされる説があります。
梅雨が始まると、晴れていてもじめっとした空気が漂ったり、
雨が続くと気分も下がり、普段行っている家事も億劫になってしまいます。
そんな時でも心地よく過ごせるように、貴重な晴れの日にこそ掃除をしてみませんか?
梅雨の時期は湿度が高いため、ほこりやカビの胞子が飛散しにくく、
拭き掃除を行うには、最適な時期になります。
普段、棚など高い場所はハンディモップなどで掃除されている方も多いと思いますが、
濡らして固く絞った布で拭いてあげるとよりさっぱりします。
ほこりやカビが飛散しにくい内に、大きな家具を移動させての掃除もおすすめします。
しかし、仏壇、特に漆喰を使用しているものは必ず柔らかく乾いた布で優しく拭いてください。
漆喰は水分に非常に弱く、さらにカビを発生させる原因になりますので、ご注意ください。
他にも水回りの掃除道具の買い替えや、防水スプレーなどで定期的な靴の防水対策を行うなどして、
梅雨の鬱々とした気分をリフレッシュしてもらえればと思います。
雨の音には、ヒーリング効果があるとされています。
じめっとした気分の時も、雨の音に耳をすませてゆったりと過ごし、
心身ともにリラックスする時間を作ってはいかがでしょうか。
桑名市・いなべ市・東員町・川越町・朝日町 での
家族葬・お葬式・ご葬儀のご相談、いつでもお問い合わせください。
24時間365日いつでも対応いたします。TEL:0120-31-4242