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2024年06月04日
梅の日

明後日、6月6日は「梅の日」です。
今の時期が旬の梅ですが、なぜ6月6日なのでしょうか。

それは、室町時代の天文14年(1545年)4月17日に、京都の加茂神社で神事が行われた際、梅が献上されたことに由来しているそうです。
当時の4月17日は今の暦で6月6日にあたり、この出来事を記念して、6月6日が「梅の日」と定められたのだとか。

梅は古くから日本人に愛され、食用や薬用として広く利用されてきました。梅干しや梅酒、梅酢などがその代表例ではないでしょうか。
梅にはクエン酸が豊富に含まれており、疲労回復や食欲増進などの健康効果があるとされています。
天候や気温の変化で、身体に負担のかかるこの時期にうってつけの食材ですね。

梅の実だけでなく、早春に咲く梅の花も、香りや美しい姿で多くの人々の心を和ませます。
「梅の日」を機に、そんな梅の恩恵に感謝し、その素晴らしさを再確認したいものです。

 

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式典部:世良

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