- 2020年09月22日
- 通夜、葬儀でのご挨拶とは
通夜、葬儀でのご挨拶。それは参列者の方へ対しての礼儀作法であります。
しかしいざ挨拶をするとなった時、一体どんな風に挨拶をすればよいのだろうと疑問に思われるかもしれません。
そこで具体的な挨拶の内容についてご紹介させていただきます。
通夜の挨拶
本日はお忙しい中、また遠方よりお通夜にお越しいただきまして、ありがとうございます。
故人の生前中、皆様には大変お世話になり、心より御礼申し上げます。
今後とも私ども遺族に対しましても、故人同様にご指導、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。
尚、明日〇時よりこちらで葬儀を行いますので、お時間が許されましたら、ご会葬いただければうれしく存じます。
本日は長時間にわたりましてのご弔問、誠にありがとうございました。
葬儀の挨拶
本日はお忙しい中、また遠方より故〇〇のためにご会葬いただきましてありがとうございました。
おかげさまで、無事に葬儀を済ませることができました。
故人の生前中、皆様には大変お世話になり、また親しくお付き合いをいただきました事を、この場をお借り致しまして、厚く御礼申し上げます。
今後は残りました私ども家族一同、力を合わせて頑張ってまいりますので、これからも故人同様のお付き合い、ご指導をよろしくお願い申し上げます。
また皆様には、こうして式辞終了までお見送りをいただき、誠にありがとうございました。
皆様方のご厚情に心より感謝を申し上げまして、挨拶に代えさせていただきます。
本日はありがとうございました。
これが通夜、葬儀での一般的な挨拶の内容となっております。
ご参考になれば幸いです。
最近では家族葬が主流となってきているため、もう少し簡略化した内容にしていただいても良いかと思います。
中には挨拶そのものを省略される方もいらっしゃいます。
しかし今のご時世、新型コロナウイルス流行の観点から、人と直接対面しての挨拶というのは難しくなってきているかと思います。
また、スマートフォンやインターネットの普及によりSNSやメールなどでのやり取りが増えてきているのではないでしょうか。
このコロナ禍においても、葬儀というのは家族や親戚、ご近所の方、ご友人、お仕事関係の方、色々な方が集まる場であります。
これまで葬儀の伝統として在り続けてきた挨拶。やはり一言でもあると気持ちがいいものだと感じます。
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